ネメシスの使者

ネメシスの使者

中山七里
文藝春秋 (2017年7月21日発売)
ISBN:9784163906850
本棚登録:63

作品紹介・あらすじ

ギリシア神話に登場する、義憤の女神「ネメシス」。重大事件を起こした懲役囚の家族が相次いで殺され、犯行現場には「ネメシス」の血文字が残されていた。その正体は、被害者遺族の代弁者か、享楽殺人者か、あるいは…。『テミスの剣』や『贖罪の奏鳴曲』などの渡瀬警部が、犯人を追う。

感想・レビュー (2件)

渡瀨警部と岬検事が登場。古手川刑事も出る。死刑制度について考えさせられる。被害者と加害者、どちらにも一生かかわらず終われると良いと思う。

渡瀬刑事がメイン、古手川刑事は少し。岬検事