作品紹介・あらすじ
「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性が気になって仕方のない〈わたし〉は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で彼女が働きだすよう誘導し……。ベストセラーとなった芥川賞受賞作。文庫化にあたって各紙誌に執筆した芥川賞受賞記念エッセイを全て収録。
感想・レビュー (3件)
ストーカーじゃん、と思いながら読んでた
たんたんとしてるけど奇妙。一気読みした本。 一時間で。むらさきのスカートの女と黄色いカーディガンの女。どっちが不思議かがどんどん比重が変わっていくのが面白かった。
最後の場面にビックリした