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新・相対性理論の改題 文庫 時間をテーマにした話 江戸時代は日が出てから 日没までの時間を 6等分して その一つを1刻としていて 夏と冬では1刻の長さが違う 日照時間が違うから 今の時間だと1刻は2時間 夏と冬の1時間は 同じ長さではなかった 江戸時代と今では 時間の意味も違う 人生80年として 最初の20年は子供 最後の20年は体も頭も万全ではない そこから 眠っている時間 生活する為のお金稼ぐ時間 体や環境のメンテナンス分を 引いた時間が 楽しみ やりたい事 充実したした事に使える時間 この時間を多く手に入れる というのが本当の長生き 自分がその様に 思っていたので そういう事ではないか という風に解釈した ウォール街の ヘティグリーンとか 井上靖 の時間に関する詩とか 知らない話も多く載っていて 面白かった
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