作品紹介・あらすじ
『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』に続く、最新エッセイ集。
時が過ぎ、変わっていくもの、変わらないもの。
さりげない日常の場面や心情を切り取る言葉が、読む人の心に響く23のエッセイ。
「いまのわたしが、いまのわたしで、いまを書く。いまはこれから。」(本書より)
文芸誌「群像」好評連載「日日是目分量」に、書下ろし1篇を加えて書籍化。
感想・レビュー (1件)
くどうれいんさんの本が読みたくて、学校が始まって1日目に定時に出て紀伊国屋書店で購入。一気に読む。この面白さはなんだろう。 盛岡の気色がよく似合う。一度、盛岡に行ったことがある。新婚旅行の夏バージョン。東北を旅した時に、盛岡にいた叔父に連絡したら、「早めに連絡しなよな」と言いながらも、付き合ってくれた。 さて、このエッセイ。恋バナが、少し効いていてそれもハマってしまいます。次回が待ち遠しい。