作品紹介・あらすじ
「いらっしゃいませ」、メニュー、代金。吃音でそれらが言えず、接客アルバイトを諦めていた若者がいた。人と話したいけど言葉がうまく出てこないーーそんな悩みを抱えた若者たちが、奇想天外な1dayカフェを始めた。発起人は、自身も吃音症でかつて夢をあきらめていた奥村安莉沙。こんな接客があってもいい。誰もが、自分らしく社会に一歩を踏み出せるよう、斬新な試みを成功させている話題のプロジェクト。言葉をめぐる冒険、...
感想・レビュー (1件)
吃音。言葉としては知っているけれど、あまり身近ではなかった。でも100人に1人の割合なら、今までに出会った人の中にもしかしたらいたのかもしれない。 注文に時間のかかるカフェは、吃音当事者の奥村さんが吃音の若者のために仕組んだカフェ。ここでの体験で多くの若者の人生が変化している。いつか行ってみたい。