作品紹介・あらすじ
人生にあるいくつかの大事な分岐点。そして私は今ここにいる。
ーー8作からなる短篇小説集、待望の文庫化!
ビートルズのLPを抱えて高校の廊下を歩いていた少女。
同じバイト先だった女性から送られてきた歌集の、今も記憶にあるいくつかの短歌。
鄙びた温泉宿で背中を流してくれた、年老いた猿の告白。
スーツを身に纏いネクタイを結んだ姿を鏡で映したときの違和感ーー。
そこで何が起こり、何が起こらなかったのか...
感想・レビュー (2件)
8つの物語が収録されています♪ 個人的にお気に入りの作品は『謝肉祭(Carnaval)』と『品川猿の告白』 表題作を含め、読んでいると不思議な世界観に包まれていく1冊でした(ㆁωㆁ)
良かったけどもう忘れた。
