有罪、とAIは告げた

有罪、とAIは告げた

中山七里
小学館 (2024年2月14日発売)
ISBN:9784093867122
本棚登録:67

作品紹介・あらすじ

緊急出版! 人工知能は罪を裁けるのか 東京地方裁判所の新人裁判官・高遠寺円は、日々の業務に忙殺されていた。公判、証人尋問、証拠や鑑定書の読み込み、判例等の抽出、判決文作成と徹夜が続く。 東京高裁総括判事の寺脇に呼び出された円は、ある任務を命じられる。中国から提供された「AI裁判官」を検証するというものだ。〈法神2〉と名付けられたその筐体に過去の裁判記録を入力する。果たして、〈法神〉が一瞬で作...

感想・レビュー (2件)

高園寺円が主人公。がんばって、とエールを送りたくなる。AIが裁くことはあり得るのか