もしかして ひょっとして

もしかして ひょっとして

大崎梢
光文社 (2023年9月13日発売)
ISBN:9784334100353
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作品紹介・あらすじ

バスケ部の雰囲気が最悪になったのはなぜ? 長年勤めてくれていた家政婦さんは、なぜ辞めてしまったのか? 会社の同期は罠にはめられたのか? 友人がどうしても猫を隠さなければいけなかった理由とは? 部屋で亡くなっていた叔父さん。何があったのか? あの日隠した、胸の痛み。計り知れない、あの人の心の中。秘密が明らかになるとき、人生が少し、輝き始める。日常の謎解きの魅力がたっぷり詰まったミステリー短編集。

感想・レビュー (1件)

“日常の謎”が詰まった6編から成る短編集 いつの間にか物語へ入り込んでいて、それぞれの謎が解けたとき、自分が主人公と同じような気持ちになっていて・・・! あとがきや解説・似鳥さんが語る“大崎梢さん作品の魅力”も良かったです♪ どのお話も好きでしたが、『かもしれない』『山分けの夜』がお気に入りです(⁠人⁠ ⁠•͈⁠ᴗ⁠•͈⁠)