三河雑兵心得(12) 小田原仁義

三河雑兵心得(12) 小田原仁義

井原忠政
双葉社 (2023年9月13日発売)
ISBN:9784575671759
本棚登録:0

作品紹介・あらすじ

秀吉による天下統一の総仕上げとして、いよいよ北条征伐が始まった。だが、北条氏の本拠である小田原城は、かつて謙信や信玄も落とせなかった天下の堅城。さらには関東一円に張り巡らせた支城網により備えは万全だった。これに対し、二十万人の秀吉軍は各個撃破を選択、徳川勢は東海道からの進軍を阻むため箱根に築かれた山中城を攻略することに。茂兵衛率いる鉄砲百人組は西の丸の陥落を目指し、北条流の畝堀と堀障子に苦しめられ...

感想・レビュー (1件)

やはり、今少し戦線が縮小していく。大久保が豊臣方であるかは、新しい解釈か。 辰蔵が撃たれ、だんだん三河ものが減っていく。