作品紹介・あらすじ
「お捜し申し上げました」──女子高生の陽子の許に、ケイキと名乗る男が現れ、跪く。そして海を潜り抜け、地図にない異界へと連れ去った。男とはぐれ一人彷徨(さまよ)う陽子は、出会う者に裏切られ、異形(いぎょう)の獣には襲われる。なぜ異邦(ここ)へ来たのか、戦わねばならないのか。怒濤(どとう)のごとく押し寄せる苦難を前に、故国へ帰還を誓う少女の「生」への執着が迸(ほとばし)る。シリーズ本編となる衝撃の第一...
感想・レビュー (1件)
小野不由美「月の影 影の海(上) 十二国記1」読了。 とうとうこのシリーズに手を出してみました。小野不由美は「屍鬼」以来かな。イラストと挿絵が山田章博さんというのがいいよね。 文章はとても読みやすくはするすると読めます。 お話としてはこの巻はもう序章も序章ですね。陽子がある日突然訳も分からず異世界に連れてこられ、あちこち引きまわされるし、騙されるし、いなくなった元の世界でも散々なこと言われてるし、猿は勝手なこと言うし、腹は減るし、妖魔は襲ってくるし、散々な目にしか合いません。 十二国記シリーズの前情報として、いろんな人やネットの情報から「ネズミが出るまで待て」というのだけをインプットされており、いつ出てくるのだろういつ出てくるのだろうと待っていましたが、一向に出てきませんでした。 なので、まだ全然このお話が面白いのかどうかが判断がつきません。取り敢えず下巻へ進んでみたいと思います。
