作品紹介・あらすじ
大丈夫。昼間だって、見えないけれど星はそこにちゃんとあるから。
南の島で、山奥のホテルで、田舎町の高校で。
星を愛し星に導かれた人々が紡ぐ七つのミステリー。
「南の島へ行くぞ」突然のパパの言葉で石垣島へ旅することに。正直言って、あんまり気は進まない。家族旅行といえばママも一緒だったのだ、去年まではーー(「南の十字に会いに行く」)
小学四年生の九月のこと、同級生の過失で私の右目は取り返しのつかな...
感想・レビュー (4件)
連作集。しかも一話ごとの時間軸はばらばらなので(そこが良い)、途中で思わず登場人物相関図を作成してしまった。 ひとつだけ関連がわからない話があり、保留にしていたら、最終話でまさかの解答が。 やられた! それにしてもここ数年の加納朋子作品は本当にすごい。 元気になります。
最後の章に仕掛けがあった。そこまで読むまで気が付かなかった😂登場人物が多すぎて… もう一回読み直さなければ……でも、大好きな話だ
ヤングアダルトか? 楽しめない