作品紹介・あらすじ
木崎淳平は仕事を辞めて、ハワイ島のヒロを訪れた。友人から勧められた日本人が経営するホテルは「リピーターを受け入れない」ことが特徴だという。しかし、同宿者がプールで溺れ死ぬ事件が起きてしまう。直後にはバイク事故でもう一人が……。このホテルには「なにか」がある。最後のページまで気が抜けない、不穏な空気に充ちた傑作ミステリーの新装版!
感想・レビュー (1件)
不穏な空気が流れた中盤から一気に引き込まれた。オチを期待し過ぎた為かちょっぴり肩透かしをくらった気分。 登場人物各々のリアリティー溢れる心理描写は流石。特に桑島さんの話には共感の嵐。ハワイ独特の空気も感じられて作品としては楽しめた。表紙が素敵◎
