作品紹介・あらすじ
刊行たちまち、出版界が騒然!
累計80万部突破!!
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「週刊文春」ミステリーベスト10 2016年 国内部門第1位
第7回 山田風太郎賞受賞作
第14回 本屋大賞 第3位
第44回日本アカデミー賞12冠 映画原作
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昭和最大の未解決事件の〈真相〉に挑む。
「これは、自分の声だ」
京都でテー...
感想・レビュー (2件)
実際にあったグリコ/森永事件をフィクションで描いた作品。"子供が被害者"という点からこの事件に関与していた対照的な子供たち(俊也と総一郎・望)をメインに描いている。何の糸口もないところから最後は犯人"くら魔天狗"の構成メンバーや内乱まで解像し、俊也の叔父にも動機や当時の状況を聞き出して答え合わせをしているので、ミステリーとしてはすっきりしていたと思う。
面白かった! グリコ、森永事件が解決したかのような錯覚が
