月の影 影の海(下) 十二国記

月の影 影の海(下) 十二国記

小野不由美
新潮社 (2012年7月1日発売)
ISBN:9784101240534
本棚登録:140

作品紹介・あらすじ

「わたしは、必ず、生きて帰る」──流れ着いた巧国(こうこく)で、容赦なく襲い来る妖魔を相手に、戦い続ける陽子。度重なる裏切りで傷ついた心を救ったのは、〈半獣〉楽俊(らくしゅん)との出会いだった。陽子が故国へ戻る手掛かりを求めて、雁国(えんこく)の王を訪ねた二人に、過酷な運命を担う真相が明かされる。全ては、途轍(とてつ)もない「決断」への幕開けに過ぎなかった!

感想・レビュー (1件)

小野不由美「月の影 影の海(下) 十二国記」読了。 みんながネズミが出るまで、ネズミが出るまでと口を揃えて言う。いつ出るのだろうと思ったら、2巻の冒頭いきなりでました。そして、みんなが口を揃えて言う理由がわかりました。楽俊、おまえなんていいやつなんだ。ちょっとほろりと泣かされるやないか。おいら歳とって涙脆くなってるんだからさ。泣かせるんじゃないよまったくもう。 ということで、やっとのことこの世界のことを受け入れ学びはじめた陽子の成長が素晴らしい巻でした。うん、面白かったです。陽子と一緒にちょっとずつこの世界のことを学んでいく感じでした。この上下巻で十二国記のチュートリアルが終わったというところなのかな。次は「風の海 迷宮の岸」なのかな。普通こういうシリーズってナンバリングされてるけど、この十二国記はナンバリングがないのね。 あとシリーズがめっちゃ出てるイメージ持ってたんだけど、調べると今の所11冊なのかな。うん、十分追いつけそうな気がする。