作品紹介・あらすじ
★★予約殺到につき発売前重版出来★★
幸せというものは、欲ばらない時にすっとやってきて
寄り添う優しい光のようなものじゃないか。
ぼくが離婚をしたのは息子が10歳になったばかりの年だった。
本書は14歳の頃からスタートするが、回想するように、息子が10歳だった当時に遡ることもある。
小学生が大学生になるまでの間の父子の心の旅の記録である。
ぼくは父であり、母であった。...
感想・レビュー (4件)
辻󠄀さんのエッセイは初めて読みましたが、多くの学びがあり、涙あり、笑いありの内容でした。息子がいるので尚更です。パリ、行ってみたいなぁ〜!
こども とうさんとおかあさんが必要だけどしょうがないときもあるのかな
著者主宰のデザインストーリーズに投稿された日記の中から、著者と息子さんとの日々が描かれたものを再構成したもの。 息子さんについて著者が紡ぐ言葉が温かく、愛情にあふれた内容。こちらも自然と目尻をさげながら陽だまりにいるような感覚で読めた。 たまに『父ちゃん、それじゃ息子くんが可哀想だ。』と言いたくなるところもあるが、それはどこの家でもある親子のかたち。 親として子供を想う気持ちを、替わりに言語化してくれている。 続きをデザインストーリーズで読むのが楽しみ。

