人面島

人面島

中山七里
小学館 (2022年3月18日発売)
ISBN:9784093866408
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作品紹介・あらすじ

隠れキリシタンの島で起きた、密室殺人の謎 相続鑑定士の三津木六兵の肩には人面瘡が寄生している。毒舌ながら頭脳明晰なその怪異を、六兵は「ジンさん」と呼び、頼れる友人としてきた。 ある日、六兵が派遣されたのは長崎にある島、通称「人面島」。村長の鴇川行平が死亡したため財産の鑑定を行う。島の歴史を聞いた六兵は驚く。ここには今も隠れキリシタンが住み、さらに平戸藩が溜め込んだ財宝が埋蔵されている伝説があ...

感想・レビュー (3件)

今時の中学生は恐ろしい💀

横溝風。鍾乳洞に遺産争いで八つ墓村や犬神家の一族を彷彿とさせる。主人公三津木の真実が気になる