作品紹介・あらすじ
隠れキリシタンの島で起きた、密室殺人の謎
相続鑑定士の三津木六兵の肩には人面瘡が寄生している。毒舌ながら頭脳明晰なその怪異を、六兵は「ジンさん」と呼び、頼れる友人としてきた。
ある日、六兵が派遣されたのは長崎にある島、通称「人面島」。村長の鴇川行平が死亡したため財産の鑑定を行う。島の歴史を聞いた六兵は驚く。ここには今も隠れキリシタンが住み、さらに平戸藩が溜め込んだ財宝が埋蔵されている伝説があ...
感想・レビュー (3件)
今時の中学生は恐ろしい💀
横溝風。鍾乳洞に遺産争いで八つ墓村や犬神家の一族を彷彿とさせる。主人公三津木の真実が気になる