作品紹介・あらすじ
「君たちには、この戦争を正しいと思わせてほしい。そのための手段は問わない」大手広告代理店・電央堂の就職試験を勝ちあがった大学生8名。彼らに課された最終選考の課題は、宣伝によって仮想国家の国民を戦争に導けるかどうかを争うゲームだった。勝敗の行方やいかに、そしてこの最終選考の真の目的とは?電子書籍で話題の問題作を全面改稿して文庫化!
感想・レビュー (2件)
大手広告代理店の最終選考に残った8名 言い渡されたのは"プロパガンダゲーム"という名の4対4に分かれてのチーム戦! 『この戦争の是非について100名の市民相手に、政府側は賛成に、レジスタンス側は反対に持っていけるように陽動する』 ゲーム性があり、面白かったのに加えて、広告についての豆知識も習得できて、お得な1冊です!
大手広告代理店の最終選考で課されたプロパガンダゲーム。就活生たちの戦いと、戦いが終わった後のストーリー。
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