作品紹介・あらすじ
第174回直木賞候補、第32回松本清張賞受賞、異形の本格歴史小説。
玉照院の師弟は“やんごとなき秘密”を抱えていたーー
天明飢饉の傷痕いまだ癒えぬ比叡山延暦寺に、失敗すれば死といわれる〈千日回峰行〉を成し遂げようとする二人の仏僧がいた。
歴史に名を残すための闘いは、やがて業火となり叡山を飲み込んでいく。
感想・レビュー (1件)
非常にシリアスな時代小説。 ご門跡に焦点をあてた小説は珍しい。 ただ、比叡山を舞台にしながら、信仰的なことに全く触れないというのは、却って不自然な気がする