作品紹介・あらすじ
昭和史研究の第一人者・半藤一利が、最後に日本人に伝え残したかったこととはーー。
太平洋戦争を理解する上で欠かせない「名言」の意味とその背景を、著者ならではの平易な文体で解説し、「戦争とはどのようなものか」を浮き彫りにした珠玉の一冊。
「戦争の残虐さ、空しさに、どんな衝撃を受けたとしても、受けすぎるということはありません。破壊力の無制限の大きさ、非情さについて、いくらでも語りつづけたほうがいい。い...
感想・レビュー (2件)
最後の力を出して思いを文章にした遺作。編集者である孫を通じて世に遺していった。
勉強になった。なにより、わかりやすかった
