作品紹介・あらすじ
「お前の居場所は、俺が作るから。泣くな」
ピアノだけが友達の孤独な少女の夏子は、異彩の少年・月島と出会い、振り回され、傷
付きながらもその側にいようとする。
やがて月島は唐突に「バンドをやる」と言い出した。
彼は、夏子の人生の破壊者でも創造者でもあった。
大切な人を大切にすることが、こんなに苦しいなんてーー。
異彩の少年に導かれた孤独な少女。その苦悩の先に見つけた確かな光。
直木賞候補となった鮮...
感想・レビュー (1件)
読んでいると、危ない行動をする月島にイライラして、月島にすっとついていく夏子に不安になって、とっても忙しい本だった。解説では私が思った感情が代弁してあり、みんな同じことを思うのだと嬉しくなった。 沙織さんの紡ぐ言葉にはたくさんの気持ちが込められていて、情景がありありと思い浮かべられて、とても面白かった。
