作品紹介・あらすじ
第174回直木賞候補作
「現実の世界では、すんなり完全犯罪を
達成できてしまうこともあるんだって学んだんです」
2011年11月3日、裸の女性が交番に駆け込み、「事件」が発覚した。奥平美乃(おくだいら・みの)と名乗るその女性は、半年と少し前、「妹夫婦がおかしな女にお金をとられている」と交番に相談に来ていたが、「民事不介入」を理由に事件化を断られていた。
奥平美乃の保護を契機として、表に出た「...
感想・レビュー (2件)
尼崎連続変死事件がモチーフとなった物語。 ぐったりの読了感で暫くひきずりそう。(苦笑) 身の毛もよだつ洗脳術の恐ろしさには未だ震え止まらず。 事件が事件なだけに目を背けたくなる胸糞悪い描写も多々。重い内容なのに読む手が止まらないのは著者の筆致力のなせる技か。
一般 八王子本
