ひとりでカラカサさしてゆく

ひとりでカラカサさしてゆく

江國香織
新潮社
ISBN:9784103808114
本棚登録:62

作品紹介・あらすじ

ほしいものも、会いたい人も、ここにはもうなんにもないのーー。胸に迫る長編小説。大晦日の夜、ホテルに集まった八十歳過ぎの三人の男女。彼らは酒を飲んで共に過ごした過去を懐かしみ、そして一緒に猟銃で命を絶った。三人にいったい何があったのかーー。妻でも、子どもでも、親友でも、理解できないことはある。唐突な死をきっかけに絡み合う、残された者たちの日常。人生におけるいくつもの喪失、いくつもの終焉を描く物語。

感想・レビュー (3件)

登場人物が多くて覚えるのが大変だった。

久々の江國さん。登場人物が多すぎる。

いまいち入り込めなかった