作品紹介・あらすじ
きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があったー。
感想・レビュー (2件)
素敵な物語、読了。 障がいがあってなくても、人と人が分かり合うことは難しいし、そもそも『分かり合ってる』と云うのは勝手な思い込みかもしれない。だけど、『相手を思いやりながら正しくぶつかり合うとが必要なんだ!』と、作者の優しい願いで温かい気持ちになれました。
