作品紹介・あらすじ
今から100年以上前、アメリカのニューヨーク州ハドソンからそれほど遠くない山あいの地方に、かごをつくつて生計をたてる人たちがいました。じょうぶで美しいかごをつくるための技術としずかな情熱は、長い間、父から子へ、こんなふうに伝えられていたのです。木の声をきき、風の歌を編む、かごつくり職人の「こころ」を描いた絵本。バーバラ・クーニー、最後の作品。
感想・レビュー (1件)
絵画のような暮らし 物語のある暮らし と言っては現代人の単純な美化した憧れだろう。だとしても、美しい暮らしだった
