アンマーとぼくら

アンマーとぼくら

有川 浩
講談社 (2016年7月20日発売)
ISBN:9784062201544
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作品紹介・あらすじ

休暇で沖縄に帰ってきたリョウは、親孝行のため「おかあさん」と3日間島内を観光する。一人目の「お母さん」はリョウが子どもの頃に亡くなり、再婚した父も逝ってしまった。観光を続けるうち、リョウは何かがおかしいことに気がつく。かりゆし58の名曲「アンマー」に着想を得た、書き下ろし感動長編。

感想・レビュー (2件)

沖縄の観光 御嶽(ウタキ)を観てみたい気持になった。血のつながらない母親と子供のような父親。 日の火葬の日に。タイムトリップ? うつつか幻か、んからない世界で幸せそうな笑顔。

もう一度読みたくなる不思議な本。 何度も泣ける。