作品紹介・あらすじ
一年三百六十五日、金のことを考えているカレー沢薫が、
一小市民の視点で税金や保険などの金にまつわるエトセトラを鋭く考察。
「金は天下の回りもの」と言うわりに、
自分のところにはさっぱり回って来ないとお嘆きのあなたに捧ぐ六十編。
文芸サイト・tre eで人気を博した連載を書籍化！＜文庫オリジナル＞
レビュー (1件)
以前、カレー沢薫さんの『女って何だ？』を読んだときに面白かったので購入♪ いやー、今回も斜め上を行っている例示がツボでした（笑） 本書は、文芸サイト・treeで連載していたコラムが書籍化されたもので、全60編収録です。 税金関係（税）／仕事・労働（仕）／お金全般（金）／投資（投）／保険関係（保）／ローン（ロ）について、カレー沢節で述べられています！笑 面白可笑しく書かれていますが、大事そうな内容も結構あり、参考になりました(・o・) 私の好きなコラム５選は、 （保）祝40歳！加齢とお金のポジティブな話を探そう！ （金）最後にお金で買うのは「健康」である （投）親に経済状況を尋ねる困難について （金）「自分でやればタダ」という発想が危険な話 （金）子供が親ガチャを引く時、親も子供ガチャを引いている “あとがき”も良かったです♪彡
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