作品紹介・あらすじ
生と死を見つめ続けてきたノンフィクション作家の原点がここに!
私たちは10年という長い年月を、とことん「死」に向き合って生きてきた。
しかし、その果てにつかみとったのは、「死」の実相ではない。
そこに見えたのは、ただ「生きていくこと」の意味だ。
親は死してまで、子に大切なことを教えてくれる。
(第1章「『死』が教えてくれること」より)
家族、病、看取り、移民、宗教……。
小さき声に寄り添うこと...
感想・レビュー (1件)
たまに読みたくなる気がする 言葉を教える想いは、言葉を習得する気構えにつながる 死についても。