作品紹介・あらすじ
【困りごとに向き合う 育て方のヒントが満載!】
発達障害の特性がみられるものの、
そこまでくっきりとは際立っていない、
いわゆる“ グレーゾーン” の子どもがいます。
発達障害の診断項目を満たすほど特徴的ではなくても、
発達に“でこぼこ”があり、そのために日常生活で困りごとがある状態です。
発達障害は目に見えにくい障害なので、なかなか周囲の理解を得にくいものです。
グレーゾーンならなおのこと。...
感想・レビュー (1件)
1年生息子、幼稚園も嫌いだったけど、小学校も行きたがらない。それでも転校前は年長の夏から進学予定の学校の先生と幼稚園で何回かケース会議もしてなんとか行っていた。2学期の途中で転校、転校が決まってからは学校以外はタブレット漬けになり、いよいよ引っ越したが、受入学校は受入拒否はできないようで(政策のため)とは言え、人手不足は否めず、息子のように準備してきて入った子たちがようやく落ち着いて通えるようになったのだろうかとか思うとそこを乱してはという気持ちにもなり、自分でなんとか活路を見出さねばと手に取った一冊。 ケース別に対処法が書かれていて良い。 海外暮らしのきついところはこういう本にすぐアクセスできないところ。 その点日本は図書館にちょっと行っただけで何冊もこういう本に出会える。 しばらくケース別をたくさん読んで、色々試す日々になりそう。 本書は図解もあるし、気になったことにジャンプできる目次が記事内についているのも使いやすい。 転ばぬ先の杖が子育てにおいて初めて肯定されたのも本書。 年長から入学、低学年の悩みに良いと思います。