つむじ風のスープ The cream of the notes 13

つむじ風のスープ The cream of the notes 13

森博嗣
講談社 (2024年12月13日発売)
ISBN:9784065366912
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作品紹介・あらすじ

人の意見を聞くまえの方が、自分の声を正しく聞けるチャンスだ──。 これまで自然に脳内スルーしてきた日々の疑問やちょっとした違和感。 ぶれない人気作家・森博嗣が自由に、縦横無尽に傍若無人に解体する。 「薬指の役目」から「生きる目的」までフルレンジの書下ろしエッセィ。 第13作はひと味違います! 「温かく見守る」というのは、具体的にどのような行為なのだろう?/ 自分が自由になるのは自分だけ。/白衣...

感想・レビュー (1件)

著者の本を読むのは初めて! たくさん執筆されている中で、初めて手に取ったのは、『すべてがFになる』ではなくて、まさかのエッセイ♪笑 100編収録されているのですが、いずれもタイトルが具体的でかつ2ページ構成 森博嗣さんの世界観を垣間見た気になりました(^m^) 好きだったのは、 7 感情で文章を書くことはない。そういったものは幾らか「哀れ」だと感じる。 思わず苦笑したのは、 57 お金を減らすことができないのは、無限に欲しいものが存在しないからだ。 です。