作品紹介・あらすじ
人生の大きな変化は、何がきっかけになるかわからない。
「本当は商店街のそばで暮らしたい」
母の一言から小さなマンションに出会った。
実家売却、遺言書作り、家財道具を手放し
親子で目指した、新たな暮らし方とは?
感動の日々を描くエッセイ。
『年34日だけの洋品店』に続く50代からの生き方を綴る第二弾!
<本文より>
この歳で住み替えて本当に良いのだろうか、心は揺れたが、
これから二人が助け合っ...
感想・レビュー (1件)
イギリス至上主義的な文章に敬遠してきた作家だが、今回は長崎のご両親の家仕舞いとマンションへの引っ越しの話。なかなか切実で興味深い内容。仕事人として、テキパキと勧める彼女の姿勢と、経験からの勘、参考になった。