最後は住みたい町に暮らす 80代両親の家じまいと人生整理

最後は住みたい町に暮らす 80代両親の家じまいと人生整理

井形慶子
集英社 (2024年2月26日発売)
ISBN:9784087817492
本棚登録:7

作品紹介・あらすじ

人生の大きな変化は、何がきっかけになるかわからない。 「本当は商店街のそばで暮らしたい」 母の一言から小さなマンションに出会った。 実家売却、遺言書作り、家財道具を手放し 親子で目指した、新たな暮らし方とは? 感動の日々を描くエッセイ。 『年34日だけの洋品店』に続く50代からの生き方を綴る第二弾! <本文より> この歳で住み替えて本当に良いのだろうか、心は揺れたが、 これから二人が助け合っ...

感想・レビュー (1件)

イギリス至上主義的な文章に敬遠してきた作家だが、今回は長崎のご両親の家仕舞いとマンションへの引っ越しの話。なかなか切実で興味深い内容。仕事人として、テキパキと勧める彼女の姿勢と、経験からの勘、参考になった。