三体2:黒暗森林 上

三体2:黒暗森林 上

劉慈欣/大森望/立原透耶/上原かおり/泊功
早川書房 (2024年4月23日発売)
ISBN:9784150124427
本棚登録:0

作品紹介・あらすじ

【葉文潔/イエ・ウェンジエ】が宇宙に向けたメッセージは、異星文明・三体世界に到達する。新天地を求める三体文明は侵略艦隊を地球へと送り出した。太陽系到達は四百数十年後。しかも人類の活動は三体文明が送り込んだ極微スーパーコンピュータ・【智子/ソフォン】に監視されていた! 人類は前代未聞の「【面壁計画/ウォールフェイサー・プロジェクト】」を発動させる!

感想・レビュー (2件)

劉慈欣(リウ・ツーシン)「三体 黒暗森林 上」読了。 いや、面白い。抜群に面白い。前巻で三体人の存在と三体人が地球に到達するまで400年かかるということ。そしてその400年の間に人類の技術の進歩を止めるための智子(ソフォン)計画。これだけでもワクワクしていたのに、今回の巻で明かされる面壁者計画。そして呪文とは...すげえ。すげえぞ。 6月に三体IIIがでるから、も少しゆっくり読もうと思ったけど、こりゃもう止められないわ。三体Ⅱの下巻に入らせてもらいます。だってこんなところで読むのやめるなんてできないもの。 さあどうする、そしてどうなる人類!!

難しい理論がありましたね