この闇と光

この闇と光

服部まゆみ
KADOKAWA (2014年11月22日発売)
ISBN:9784041023815
本棚登録:62

作品紹介・あらすじ

森の奥深く囚われた盲目の王女・レイア。父王からの優しく甘やかな愛と光に満ちた鳥籠の世界は、レイアが成長したある日終わりを迎える。そこで目にした驚愕の真実とは……。耽美と幻想に彩られた美しき謎解き!

感想・レビュー (2件)

優しくて知的で素敵なお父さんとの日常パートは普通に面白かった。お前男だったんかーいとかダフネお前だったんかーいとか謎のツッコミどころというかできるかこれとか必要かこれって感じの設定はあれどお父様は好みだったのでOKです。これは多分私の読み取り力の問題。

強烈なインパクトと独特な余韻を残す一冊。 序盤から続いた息苦しさと違和感が中盤いきなり覆されて呆然…世界がひっくり返るとはまさにこの事。 光を感じればより闇を感じる感覚には妙に納得。価値観ひとつで現実世界の見え方がガラリと変わる心理描写が秀逸だった。