作品紹介・あらすじ
★ベストセラー『帳簿の世界史』著者、最新作!!★
〈自由〉な〈市場〉とは、人類が抱いた「夢」に過ぎないのか?
「見えざる手」のアダム・スミスから、更に遥か古代ローマに遡り、世界史の中で、人間と経済の根源を探求する壮大な旅。
「自由な市場は、「自由放任」ではなく、人間の手による絶えまない調整によって初めて実現する」--現代の概念を、長い歴史にルーツを持つものとして、魅力的なストーリーの中に描き出...
感想・レビュー (1件)
重農主義と重商主義の路線対立は18世紀のフランス、イギリスの緊張関係によく表れている。また、保護的な重商主義と自由貿易主義との対立関係もある。トランプ関税は歴史を遡るとありがちなことも分かった。アダム・スミスがローマストア派を教えていた学者で、自由放任とは程遠いエリート賢人政治を範としていたというのも興味深い。