作品紹介・あらすじ
時は天平の世(奈良時代)、天然痘が大流行した平城京を舞台に、戸籍のない浮浪児たちと、異国の地(中国の唐)からやってきた袁晋卿が出会う。
それぞれに生きづらさを抱える彼らの人間模様、深まる新羅と日本の対立、唐から帰国した知識人たちの苦悩を描く。
月刊「潮」の連載小説が待望の単行本化。
感想・レビュー (1件)
話が複雑で(特に晋卿が唐国に戻ることができない理由)わからないこともあったが、日本はそうやって唐国の真似をして発展していった事が分かった。しかし晋卿は長く日本に居て日本人にも囲まれているのだからもっと日本語を学んでも良かったのでは?というかその昔は唐国の言葉を操る日本人がいたことに驚いた。