作品紹介・あらすじ
ベルリンのアパートを引き払い、日本で暮らした一年は料理三昧の日々でした。春はそら豆ご飯を炊いたり、味噌を仕込んだり。梅雨には梅干しや新生姜を漬けて保存食作り。秋は塩とブランデーで栗をコトコト煮込み、年越しの準備は、出汁をたっぷり染み込ませたおでんと日本酒で。当たり前すぎて気がつかなかった大切なことを綴った人気エッセイ。
感想・レビュー (1件)
5/27読み終わり。日記形式のエッセイ。小川糸さんの書き物は初で、どんな人か予備知識もあまりなく、、。読みやすいけど、しをんさんみたいに笑えたり、千早さんみたいに心揺さぶられたりとかは全くなく、ただ淡々としている。ちょうどコロナ禍の時期のもので、ベルリンから日本に帰国したり、みたいな感じ、