下山事件 封印された記憶

下山事件 封印された記憶

木田滋夫
中央公論新社 (2024年10月8日発売)
ISBN:9784120058400
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作品紹介・あらすじ

他殺説を封じる強い意思──。「戦後史最大のミステリー」と称され、今なお語り継がれる下山事件。自殺か他殺か謀殺か、さまざまな憶測と情報が飛び交う中、警視庁捜査一課が主導する捜査本部は事件後まもなく「自殺ありき」で結論づけていた。他殺説が封印された構図とはいかなるものだったか。捜査に従事した東京地検の検事による手記、事件の鍵を握る“元憲兵”が出入りしていた「小菅の町工場」をめぐる証言など、約20年にわ...

感想・レビュー (1件)

下山事件をまだ調べているジャーナリストがいることに驚いた。