作品紹介・あらすじ
話題のシスター・バイオレンスアクション『ババヤガの夜』の著者が放つ傑作小説集。
父親が死んだという連絡がある。母親は三十年以上前に父と離婚してから、まったく没交渉だった人間だ。葬式を準備する私と母の顔には、「めんどうくさい」という字がくっきり刻まれている(「かたす・ほかす・ふてる」)。
誰にも同情されず、注目もされず、生きる営みを淡々鬱々と続ける人々の心を照らすものとは? 孤独な現代人の心を揺...
感想・レビュー (1件)
短編集。表題になった「父の回数」読後感がモヤッとなのか、サラッとなのか、自分でもよく解らなかった。主人公の子が孤独を感じず、生きていけますように…