作品紹介・あらすじ
冤罪被害者の救済活動に取り組む、弁護士や学者などのスペシャリストで構成された団体「チーム・ゼロ」のもとに、無実を訴える一通の手紙が届く。それは平成8年に岐阜県郡上郡で起きた一家四人殺害事件の犯人として、死刑判決を受けた死刑囚・宮原からのものだった。理想に燃える若手弁護士・藤嶋翔太は事件について調べ始め、信頼の置けない科学捜査や心理的なバイアスなど、様々な要素から真相を手繰り寄せるがーー。
冤罪にお...
感想・レビュー (2件)
無罪になっても失うものは多い😱アメリカを見習った方がいいのかな😅
死刑と判決された人を再審し無罪にしていく弁護士の団体の話。岐阜で起きた殺人事件で犯人にされた男は死刑判決され、この団体に助けを求める。そこから、警察や検事の過去の指紋鑑定の不備が暴かれていくが、やはり指紋鑑定不足にたどり着くまでが長い。