作品紹介・あらすじ
料理に失敗なんて、ないーーレストランで食べるものと家で食べるものとを区別し、家庭では簡素なものを食べればよい、という「一汁一菜」のスタイルを築いた料理研究家・土井善晴。フランス料理、日本料理の頂点で修業を積んだ後、父と同じ家庭料理研究の道を歩む人生、テレビでおなじみの笑顔にこめられた「人を幸せにする」料理への思い、ベストセラー『一汁一菜でよいという提案』に至るまでの道のりを綴る。
感想・レビュー (1件)
ケ・ハレの思想 家庭料理の大切さ 私たちの体は、食べた物でできている 田畑は、私たちそのもの 地球は自分 自分は地球 自分は家族 家族は自分 世界の改変を食から始めるというのは、まさしく修身斉家治国平天下で、一汁一菜が修身の第一歩である(養老孟司)