作品紹介・あらすじ
命を賭けた恋…
大正時代、筑紫の炭坑王の妻で美貌の歌人・柳原白蓮は7歳下のジャーナリスト宮崎龍介と恋に落ちた。名高い恋の逃避行「白蓮事件」を、門外不出の資料を元に描ききる渾身作。第8回柴田錬三郎賞受賞作。(解説・菅 聡子)
感想・レビュー (1件)
花子とアン のドラマで初めて知った白蓮さん。人妻、華族でありながら、年下の平民宮崎さんと熱い恋を貫いて平民になりました。ドラマのような2人の恋の行方と反して、元夫の妹は這い上がれなかった。対象的な2人はの生き様に胸が熱くなりました。