2022年11月4日
#ラムスプリンガの情景 #親愛なるジーンへ 全2巻 #吾妻香夜 「自分とは何か」「人を愛するということ」 ハートフルな人間ドラマでした。 「親愛なるジーンへ」スピンオフ完結をきっかけに、ラムスプリンガ〜を再読。 再読して面白みがアップ!ということがあるんですねー😍 初めて読んだ時は、ピンと来なかったのです。ヘタレ攻めにうーん🥲 80年代洋楽をリアルに謳歌した私には、「フラッシュ・ダンス」のアレックスのような夢と挫折、アメリカンドリームを夢見ていたのかも…。 それを言ったら、より社会問題も含んだ「親愛なるジーンへ」スピンオフの方が好みでした😍 それにNYの弁護士トレヴァーが面白いんだもの!!大の大人がうろたえる姿(萌) 絵柄が綺麗になって、背景の建物や小物がいいアクセントになっています。 甥がきっかけで、元アーミッシュのジーンと暮した1973年代頃の過去編と、現在が交わる物語も面白かったです。 誰かが手を差し伸べるだけで、人生変わるものですね〜。 さて、スピンオフを読んで“アーミッシュ”の生き方に理解が深まった私。 兄ジーンに捨てられた弟のダニエルの複雑な心境に、今なら寄り添える😭 でも唯一泣けた箇所は、オズの罪悪感を抱く告白のシーンでした。 オズが父との約束を守れなかった…という自責の念。ダンサーとしての焦燥感はそこだったのね😭 テオとの出会いで、本当の自分を見つけたオズ。 夢を追うこととは、己との闘い。 ラブラブも結構あっていい感じでした。 元気いっぱいのテオとオズに祝福あれー! 【あらすじ】 ラムスプリンガ……アーミッシュが、敬虔なキリスト教徒として彼らのコミュニティに残るか、家族を捨て外の世界で生きるかを決めるための、俗世を体験する期間……80年代アメリカ。ブロードウェイの夢破れ、田舎の街でウエイターと男娼をしているオズは、ある日、バーに来たラムスプリンガ期の青年・テオを「客」と間違え部屋に連れ込んでしまう。行くあても無いテオを放っておけず、つい面倒を見てしまうオズ。アーミッシュであることを馬鹿にされても怒ることも、疑うことも知らない純粋な彼に触れるうちにオズはニューヨークで擦れていた気持ちが絆され、彼を愛するようになるが…。
ラムスプリンガの情景
吾妻香夜
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