おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

松尾 芭蕉/角川書店
KADOKAWA
ISBN:9784043574025
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作品紹介・あらすじ

旅に生きた俳聖松尾芭蕉の、約5ヵ月にわたる奥羽北陸の旅日記。元禄2年(1689)3月、門弟曾良を伴って江戸を出発、各地の名所旧跡を巡って、9月の大垣到着までを記した。単なる日記を超えて、風雅の誠を求止め、真の俳諧の道を実践し続けた魂の記録であり、俳句愛好者の聖典でもある。ふりがな付きの古文現代語訳は、わかりやすいだけでなく、朗読にも最適。地図や写真など資料も豊富で、この1冊で、すべてが分かる。  ...

感想・レビュー (1件)

松島では芭蕉はあまりの絶景に絶句してしまい、句を作らなかったとは… 「松島やああ松島や松島や」は近代に作られた観光用のコピーで芭蕉とは全く無縁の駄句だったこともこの著書を読んで初めて知りました。