猫の刻参り

猫の刻参り

宮部みゆき
新潮社 (2025年2月19日発売)
ISBN:9784103750161
本棚登録:72

作品紹介・あらすじ

化け猫、河童、そして山姥ーー狂気に塗れた苦界を生き抜く女と、化生の者どもが織りなす怪奇譚。江戸は神田三島町にある三島屋の次男坊富次郎は、変わり百物語の二代目聞き手。飼い主の恨みを晴らす化け猫、命懸けで悪党壊滅に挑む河童、懺悔を泣き叫ぶ山姥が登場する客人の身の上話を聞いている。一方、兄・伊一郎の秘密の恋人が出奔。伊一郎の縁談を巡って、三島屋は大騒動に巻き込まれてしまう……。

感想・レビュー (4件)

百物語は過去に読んだことがあると思うのだが、こんなファンタジーっぽかったか…しかも話が入れ子になっていたりして、読むのに疲れた。みゆき節がところどころ見られたが…

面白いが、長い・本が分厚い。重い。

シリーズ物の続き。物語の最後で兄伊一郎を思う弟富次郎の行動に涙が止まらなかった。

伊一郎が、しずか恋人との三角関係の善之助に斬られた。富次郎が10年の寿命と交換して伊一郎の命を助けた。