まぐだら屋のマリア

まぐだら屋のマリア

原田 マハ
読者数: 76
出版社: 幻冬舎
ISBN: 9784344421578

レビュー (2件)

山陰の港町にある、尽果(つきはて)と言うバス停にある、まぐだら屋と言う食事処で働くマリアと、東京の老舗料亭吟遊の倒産で、彷徨い辿り着いた紫紋。 尽果には、追い詰められた人々が降り立ち、ここで生き抜く理由を見つけて帰って行く。

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マリア、シモン、マルコ、ヨハネなど、登場人物の命名に無理があった。 原田マハの作品の中ではイマイチ。自殺が2件。後味の良くないストーリー。最後だけが少し救い。

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