作品紹介・あらすじ
隠れキリシタンの島で起きた、密室殺人!
相続鑑定士の三津木六兵の肩には人面瘡が寄生している。毒舌ながら頭脳明晰なその怪異を、六兵は「ジンさん」と呼び、頼れる友人としてきた。
今回、六兵が派遣されたのは長崎にある島、通称「人面島」。村長の鴇川行平が死亡したため財産の鑑定を行うのだ。道中、島の歴史を聞いた六兵は驚く。ここには今も隠れキリシタンが住み、さらには平戸藩が隠した財宝が眠っているらしい。...
感想・レビュー (1件)
主人公が自身の体にある人面瘡と難事件を解決する。非現実的だが名コンビなので最後までドキドキしながら楽しめた。