作品紹介・あらすじ
「家に興味がない、ということは、自分を守ってくれる場所に興味がない、必要ない、ということと同義です」
建物にまつわる超自然的な現象を解決するため、営繕屋・尾端は死者に想いを巡らせ、彼らを鎮めるための方法を導き出す。
恐怖と郷愁を精緻に描く、建築怪談シリーズ第4弾!
「忍びよる」
単身者用の集合住宅に住む拓史は、工事現場でスマホを見つける。呼び出しに応じると、雑音に交じり男の声が。以来、耳障りな雑...
感想・レビュー (1件)
営繕かるかやその4 だんだん尾端さんの登場場面が少なくなってその後のお話もなくなっていましたがやはり面白かった。6編の中では「いつか眠りを」が救いが明確で良かったです