作品紹介・あらすじ
夏祭りの夜に起きた大殺戮。悲鳴と嗚咽に包まれた町を後にして、選ばれし者は目的の地へと急ぐ。それが何よりも残酷であろうとも、真実に近付くために。流血で塗り固められた大地の上でもなお、人類は生き抜かなければならない。構想30年、想像力の限りを尽くして描かれた五感と魂を揺さぶる記念碑的大傑作! PLAYBOYミステリー大賞2008年 第1位、ベストSF2008(国内篇) (講談社文庫)
PLAYBO...
感想・レビュー (2件)
日本作家のSFファンタジーとして、1番面白かった。 子どもの持つ探究心は抑えられない。 夏休みキャンプから始まり~過去の歴史に触れ、バケネズミと交流し~冒険を通じて子どもたちが各々考え、決断をして、成長をしていく。 ハラハラドキドキで、一挙に読破しちゃった。 良い作品に出会えました(ㅅ´ ˘ `)
貴志祐介 新世界より 下巻 読了 うん。面白かった。 と言っていいのだろうか。笑。 上中下巻とかなりのボリュームあったけど ほぼ一気に読み終わった感。 反乱を起こしたバケネズミたちは ほんとに悪者なのだろうか 読み進めながらずっと胸に突っかかっていたものが 最後に紐解かれる。 うん。 人間とは、バケネズミとは 分けるものは何か、 隔てるものはなにか、 本当い分かり合えないのか、 さまざまな感情を呼び起こさせる作品。
