増補 責任という虚構

増補 責任という虚構

小坂井 敏晶
筑摩書房 (2020年1月8日発売)
ISBN:9784480099532
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作品紹介・あらすじ

ホロコースト・死刑・冤罪の分析から現れる責任の論理構造とは何か。そして人間の根源的姿とは。補考「近代の原罪」を付した決定版。解説 尾崎一郎

レビュー (1件)

面白かった!当たり前のように使っている責任という言葉について深く考察した書籍。自己責任、自由に対する責任、罪に対する罰(責任)。日常的に使われる責任という言葉は、因果関係で語られる。しかし、責任を因果関係で語ることを紐解いていくと論理的に破綻していることに気づく

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