むき出し

むき出し

兼近 大樹
文藝春秋
ISBN:9784163914510
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作品紹介・あらすじ

小さい頃から、殴って、殴られるのが普通だった。誰も本当のことを教えてくれなかった。なぜ自分だけが、こんな目にあうんだろうーー上京して芸人となった石山の前に現れる、過去の全て。 ここにいるのは、出会いと決断があったから。 著者渾身の、初小説。  優しい眼差しが  純粋な言葉が  誠実な覚悟が  重要な小説を生んだ。  (又吉直樹)

感想・レビュー (2件)

兼近の生真面目さがでている。親ガチャという環境から、成長とともに、人や本が与えたことが大きい。ぶれない強い芯も主人公に感じた。

EXIT の兼近の自伝小説? 苦労 不良 いろいろした挙げ句の今 しっかり自分を持っている人と感じた!始めてテレビで~見たときから、いいなぁ と思っていた。(知らない事がどれだけの恐怖に繋がるか わかった気がする) 心に刺さった。