勿忘草の咲く町で 安曇野診療記(1)

勿忘草の咲く町で 安曇野診療記(1)

夏川 草介
KADOKAWA (2022年3月23日発売)
ISBN:9784041123461
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作品紹介・あらすじ

美琴は松本市郊外の梓川病院に勤めて3年目の看護師。風変わりな研修医・桂と、地域医療ならではの患者との関わりを通じて、悩みながらも進む毎日だ。口から物が食べられなくなったら寿命という常識を変えた「胃瘻」の登場、「できることは全部やってほしい」という患者の家族……老人医療とは何か、生きることと死んでいることの差は何か? 真摯に向き合う姿に涙必至、現役医師が描く高齢者医療のリアル! 解説・佐藤賢一 プロ...

感想・レビュー (1件)

🌼医療や介護の過酷な現状を垣間見ることができました。 命の尊厳とは、決して延命させることだけではなく、どうすれば幸せに長らえるのかということを見据えることが大事。選択肢は状況に応じて人それぞれ。 命に優先順位があることは論理的ではあるけれど、やるせなさは否めません。 そんな中で、『カタクリ賛歌』の、共に高齢の内島さん親子の話には救われました。 💠エゾムラサキ(青い勿忘草)の花言葉は「真実の愛」と「誠実な愛」 この花が至るところで見られたらいいな。

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